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動画キャプチャーソフト「Bandicam」を解説
あれこれ10年以上も使い続けている動画キャプチャー「Bandicam」の紹介です。
「画面録画ソフト」といえば、Windows標準機能やグラフィックボードの付属機能でも可能ですが、Bandicamは「低負荷」「高画質」「簡単」の3拍子が揃った、
有料ならではのコスパに優れたツールです。
自分の現在見ているPC画面そのものを、手軽かつ綺麗に動画キャプチャーする事ができます。
公式PVについて
公式PVが非常に分かり易く魅力を伝えていますので、まずはこちらをご覧ください。
無料版と有料版の違い・価格
無料版の制限について

Bandicamには、有料版だけでなく機能に一部制限が入った無料版も用意されています。
「まずは動作確認をしてみたい」という方は無料版から始めるのがおすすめです。
無料版制限一覧
| 名称 | 内容 |
|---|---|
| 録画時間 | 1回に10分までの録画する際の時間制限があります |
| ロゴマーク | 録画した動画の上下にBandicamロゴマークが表記されます |
| 録画終了後制限 | 録画終了後にすぐに次の録画開始ができない場合がある |
| お知らせ領域 | イン画面下部にお知らせが表示され、非表示にできません |

動作環境について
Bandicamは非常に動作が軽く、最新のゲーミングPCでなくても快適に動作します。 「自分のPCで動くかな?」と心配な方は参考にしてください。
対応OS: Windows 11, 10 (64bit対応) ※Macは非対応
CPU: Intel Pentium 4以上(Core iシリーズなら余裕です)
メモリ: 1GB以上
HDD空き容量: 10GB以上推奨
このように、数年前のノートパソコンや、オフィス用のPCでも十分に動作します。
ハイスペックなPCを持っていない初心者の方でも、気軽に導入できるのが嬉しいポイントです。
有料版の値段について
「Bandicam」の有料版は、以下の3つにわかれています。

| プラン | 価格(税込) | 内容 |
| 1年間プラン | ¥4,950 /年 | 1年単位のサブスクリプション契約。常に最新版が使えます |
| 永続ライセンス | ¥7,370 | 【おすすめ】 買い切り型。一度買えばずっと使えます |
| バンドル製品 | ¥8,690~ | 動画カット編集ソフト「Bandicut」とのセットなど |
BandicutのPV
セット販売されている「Bandicut」ですが、これは「無劣化で動画を切ったり繋いだりする」
ことに特化したソフトです。
YouTuberのようにテロップを入れたり効果音を入れたりする編集はできません。
あくまで「録画したファイルのCMカットだけしたい」といった用途なら便利ですが、
本格的な編集をしたいなら『Premiere Pro』や『DaVinci Resolve』、
あるいは『PowerDirector』などを別途用意することをおすすめします。
他の録画ソフトとの違いは?比較表
無料で使える機能と比較して、なぜあえて有料のBandicamを選ぶのか? 主要なライバルソフトとの違いを表にまとめました。
| 機能 | Bandicam | OBS Studio | Windows標準機能(Game Bar) | GeForce Experience(ShadowPlay) |
| 導入難易度 | かんたん | 難しい | かんたん | 普通 |
| PCへの負荷 | 非常に軽い | 普通~重い | 軽い | 非常に軽い |
| 画面録画 | 得意(範囲指定可) | 普通 | 苦手(ウィンドウ単位) | 不可(全画面のみ) |
| ファイルサイズ | 小(高圧縮) | 設定次第 | 大 | 特大 |
| 音の別撮り | 可(超重要!) | 可(設定複雑) | 不可 | 不可 |
| ライブ配信 | 不可 | 可 | 不可 | 可 |
GeForceなどのグラボに付いている録画機能(ShadowPlay)は確かに軽いのですが、
「ファイルサイズが巨大になりがち」で、HDDをすぐに圧迫します。
また「マイク音とゲーム音を分けられない(分けにくい)」という欠点もあります。
「後で編集しやすいデータを、軽い負荷で、HDDに優しく録る」というバランスの良さでは、Bandicamが一歩リードしています。
ゲーム以外にも!こんな使い方が便利です

Bandicamは「ゲーム録画モード」が注目されがちですが、実はデスクトップ上の
指定した範囲だけを切り抜く「画面録画モード」が非常に優秀です。
実況動画以外にも、こんな使い方ができます。
1. Web会議の議事録代わりに
ZoomやTeams、Google MeetなどのWeb会議をBandicamで録画しておけば、
後で見返すことができる議事録になります。
相手には通知がいかないため、個人的な備忘録として残すのに最適です。
※録画の可否は会議のルールに従ってください。
2. ブラウザゲームや動画の保存に
全画面表示にならないブラウザゲームや、DMMなどの動画プレイヤーの一部だけを、
枠で囲ってきれいに録画できます。
余計なデスクトップ背景やタスクバーが映り込まないので、編集の手間が省けます。
DMM動画の再生機能は、DRM技術は無いのでBadicamで必要な部分だけを録画可能です。
ダウンロードは、DRM技術により画面キャプチャできないは注意でしょうか。
3. PC操作の解説動画に
「マウスクリック時のアニメーション効果」や「カーソルの強調表示」機能があるため、
ソフトの使い方や操作マニュアル動画を作る際、どこをクリックしているかが
視聴者に伝わりやすくなります。
Badicamのメリット・デメリット
Bandicamの優れた機能(メリット)

Bandicamを長年愛用し続ける理由、それは「とにかく動作が軽くて失敗しない」
という点に尽きます。主な強みは以下の通りです。
| 名称 | 内容 |
| 高画質・高圧縮 | 独自の圧縮技術により、画質を落とさずにファイルサイズを小さく抑えられます。 HDDの容量を圧迫しにくいのが特徴です。 |
| ハードウェア処理 | NVIDIA(NVENC)、AMD、IntelなどのGPUアクセラレーションに完全対応。 PCへの負荷を極限まで減らして録画できます。 |
| 最大480fps対応 | 一般的な60fpsだけでなく、最大480fpsのハイフレームレート録画に対応。 FPSゲームなどのぬるぬるした動きも逃しません。 |
| 軽量動作 | 他の多機能な配信&録画ソフト(OBSなど)に比べて圧倒的に軽いです。 低スペックPCでもカクつきにくい設計です。 |
| 分かり易いUI | 「画面録画」「ゲーム録画」「デバイス録画」のモード切替がボタン一つ。 設定画面もシンプルで、PC初心者でも迷わず使えます。 |
▼豊富な付加機能
単に録画するだけでなく、実況者や解説動画作成者に嬉しい機能が標準搭載されています。
Webカメラオーバーレイ: ゲーム画面の端に自分のWebカメラ映像(顔出し)を重ねて録画(クロマキー合成も可能)。
リアルタイム描画機能: 録画中に画面にペンで線を引いたり、枠で囲ったりできるため、解説動画に最適。
オーディオ別撮り機能: 「ゲーム音」と「マイク音」を別のファイル(WAV)として保存可能。後で「マイクの音だけ大きくしたい」といった編集が楽になります。
予約録画/自動録画: 指定した時間に録画を開始・終了したり、PC起動時に自動で録画を開始できます。
静止画キャプチャー: 高画質なスクリーンショットを連写で撮影可能(BMP, PNG, JPG)。
Bandicamの弱みについて(デメリット)

どんなソフトにも弱点はあります。購入してから後悔しないよう、
Bandicamが「苦手なこと」「できないこと」もしっかり解説します。
| 名称 | 内容 |
| ライブ配信不可 | これが最大の弱点です。 Bandicamは「録画専用ソフト」であり、 YouTube LiveやTwitchへの「生配信機能」はありません。 配信をするなら『OBS Studio』が必要です。 |
| Mac非対応 | Windows専用ソフトです。macOSでは使用できません。 |
| 編集機能なし | 録画した動画をカットしたりテロップを入れる機能はありません。 別途編集ソフトが必要です(Bandicutは簡易カットのみ)。 |
| コスト | 無料で高機能な『OBS Studio』が存在するため、 「録画にお金を払う価値があるか?」が判断の分かれ目になります。 |
失敗しない!最初にしておくべき「おすすめ設定」
Bandicamを導入したら、まずはここだけ設定しておけばOK!というポイントを紹介します。
特に動画編集を考えている方は、2番目の設定は必須レベルです。
1. キャプチャーフォーマットを「MP4」にする
初期設定ではファイル形式が「AVI」になっている場合がありますが、今の主流は「MP4」です。 Youtubeへのアップロードや、Premiere Pro等の編集ソフトでの読み込みトラブルが減ります。
設定場所:ビデオ > フォーマット > [設定]ボタン > ファイル形式をMP4に変更

上記設定でMP4形式への変更だけでなく、フレームレート調整も可能になります。
素早い動きの動画などは、フレームレートを上げてキャプチャすると良いですね。
2. 「オーディオトラックを別々のファイルに保存」にチェック!
これこそがBandicamを使う最大のメリットの一つです。
録画終了後、動画ファイルとは別に「音声ファイル(WAV)」が生成されるようになります。
設定場所:ビデオ > キャプチャー > [設定]ボタン > 音声タブ
チェック項目:「基本オーディオデバイスと追加オーディオデバイスの音声を別々のトラックに保存する(.wav)」にチェックを入れる


これをしておけば、「ゲーム音がうるさすぎて自分の声が聞こえない!」
という事故が起きても安心です。
編集ソフト上で、自分の声のボリュームだけを後から
大きく調整できるからです。
この機能のためにBandicamを選んでも良いくらい重要ですよ
まとめ:Bandicamはこんな人におすすめ♪
PCのスペックにあまり自信がないが、高画質でゲーム録画をしたい人
OBSの設定が難しくて挫折した人
ライブ配信はせず、動画投稿(編集用素材の録画)がメインの人
マニュアルを読まずに直感的に操作したい人
無料版でその軽さを体験できますので、まずは公式サイトから
ダウンロードして試してみてください。



















無料版はずっと使い続けるというよりは、「自分のPCでちゃんと動くか?」
を確認するための体験版と考えた方が良いですね。
特に10分制限とロゴは実況動画などを作る上では大きなネックになります