絶対入れるべきおすすめプラグイン紹介
WordPress導入後に、真っ先に入れるべきプラグインを紹介していきます。
数多くプラグインがあり、何を入れるべきか特に初心者は迷いがち、そんな
方に向けた必須級のプラグインを紹介していきます。
プラグインの解説だけでなく、どんな用途で使用すると良いのかも
併せて説明しています。

サイト運営、ブログ作業を効率化

ここで紹介するプラグインは、日々の「サイト&ブログ作業」を効率的に
こなす為の必須級のプラグインばかりになります。
頭を使わないくてもいい作業は出来る限り効率化して、その分良い記事を
1つでも多く書きましょう。
Advanced Editor Tools (旧名 TinyMCE Advanced)
文字入力時に使用する、ツールバーを自由自在にカスタマイズすることができるプラグイン。
WordPress導入後に、真っ先に入れたいプラグインです。

ShowID for Post/Page/Category/Tag/Comment
記事が多くなるにつれて、内部リンクの数も必然的に増えるもの。
その内部リンクのIDを記事をいちいち開かずとも表示してくれるプラグイン。

Yoast Duplicate Post
記事の複製を記事編集一覧画面から1ボタンで実現してくれるプラグイン。
記事を丸ごと複製するだけでなく、特定の部分のみを複製することも可能。

設定画面では、▼のようにどんな項目を複製するのかを選択出来ますよ
タイトルに複製したものだと分かるようなタイトル名にすることも可能です。

記事が増えるに従い、「どんなテンプレートがあると良いのか?」
という視点は頭の片隅に必ず置いておきたい事です。
自分で良いと思った記事、PV数が高い記事は構成も良いと考えて、
その記事を複製して個別にテンプレートを作ると良いでしょう。
私の場合は、記事のテンプレートとは別に
「広告用のテンプレート(記事内容で個別に使い分けする)」など
用意して作業を効率化していますね。
Classic Editor
現在のWordPressではブロックエディターですが、数年前までは
テキストエディターが標準になっていました。
そんなブロックエディターは少し使いにくいと考えている方には、
この「Classic Editor」がおすすめです。
▼のように、通常のブログのような感覚で入力出来ますよ。

SEO対策、ユーザビリティ向上

WP Multibyte Patch
日本語のサイトを立ち上げるなら、絶対に入れるべきプラグイン。
「日本語による文字化け防止」
「検索時の全角スペースの区切りを半角にして検索時の妨げしない」
などのSEOとして不可欠とも言える多機能な役割を果たします。
設定入れずで有効化にするだけで機能してくれるのも非常に嬉しいです。
Table of Contents Plus
h1〜h6までのタグを元に、自動的に目次を作ってくれる必須級のプラグイン。
ユーザが速やかに自分の見たい情報を探せるなどユーザビリティを高めてくれます。
Wordpressテーマによっては、予め似たような機能が組み込まれている場合があります。
▼のような目次が自動的に生成されます

設定方法は簡単で、プラグインをインストールして有効した後に
「Table of Contents Plus」の設定画面を開き、▼のような例に従い
設定すればokです。

更に下にスクロールして「上級者設定」を選択します。
「見出しレベル」のチェック外れているので、チェックを入れて下さい。
チェックを入れた部分の「h1~h6」タグが目次に反映されます。

Breadcrumb NavXT
いわゆるパンくずリストを自動的に作成してくれるプラグイン。
パンくずリストとは、▼のようにサイトの上部や下部に表示されている
自分のいるページが、どのような階層にいるかを示すものです

ユーザがそのサイトのどの階層にいるのかというのを視覚的に分かるだけでなく、
Google側にとって階層化されていることを明示してくれる機能を果たすので、
SEO対策としてパンくずリスト設置は非常に重要です。
WordPress Ping Optimizer
サイト更新時のping送信によるGoogle評価からスパム判定されない為に
入れておくべきプラグインです。
通常は、サイトを公開時以外にサイトを更新を行なう度にping送信をGoogle側に
発信しますが、その更新や修正する度に行ってしまうので、Google側では
スパム判定されてしまう恐れがあります。
このプラグインでは、不必要なping送信を抑える役目を行います。
- Googleのスパム判定回避
- インデックススピードの高速化
Pz-LinkCard
内部リンクに張った記事を画像付きで見やすくするプラグイン。
WordPressテーマによっては、画像付き内部リンク機能が予め搭載されている
事もありますので、Wordpressテーマ説明書を読むと良いでしょう。
私の使用している「STORK19」 での内部リンク記事は、▼のように表示されますよ。
Reading Time WP
記事の文字数に応じて、自動的に読了時間を表示してくれるプラグイン。

情報料・文章量が多い記事ほど、ユーザにとって
「欲しい情報がすぐに見つかるか?」
「どれくらいで読むことが出来るのか?」を視覚的に分かる対策は重要です。
その時間を目次の上に表示してくれるで、離脱率防止にも一役買う機能です。
Googleサイト評価のAIは未公開になっており、その全貌はブラックボックス化
しています。しかし、SEO専門家などによって少しずつ明らかになっているのも事実です。
ある程度の上位記事に表示させるには、その検索ワードのライバル数にも
よりますが「4000文字」が一つの目安だと思っています。
上位記事で文字数が少ないのは、ほとんどなくあっても権威性が高いサイト
であったりする場合が大半を占めます。(もしくはライバルサイト無い)
上位記事に食い込ませたい記事がある時には、4000文字以上の記事を
心がけて執筆すると良いでしょう。
高速化プラグイン

サイトを長い期間運営していく中で、サイトが重いことによる
ユーザ離れは避けたいことです。
特に画像を多く入れているサイトを運営している方には、
必須級のプラグインの紹介になります。
Autoptimize
自分の記事のHTML、CSS、画像などのデータを最適化させて
高速化を自動的に施してくれるプラグイン。
後から実装したとしても、過去の記事も含めて自動的に最適化させてくれるの
サイトのSEOスコアを伸ばす意味でも、是非とも入れたいプラグイン。
EWWW Image Optimizer
こちらのプラグインは、画像圧縮に特化したプラグイン。
先ほど紹介した「Autoptimize」と併用しても問題はないです。
後から導入したとしても過去の画像も含めて自動的に圧縮化してくれるので、
サイト高速化に一躍買う機能を持ちます。
長期間のサイト運営は、画像を扱う枚数が必然的に増えていくので、
是非とも入れたいプラグインの一つです。
あると便利なプラグイン

必須級とまで言いませんが、サイト運営の特性によっては入れた方が良い
プラグインの数々を紹介していきます。
Post Views
記事がどれぐらい読まれているかのPV数をWordpress画面で確認する事が
出来るプラグイン。
計測値を図るのにはGoogleアナリティクスを入れて確認する人が大半だが、
このプラグインを導入する事で、簡易的に累計数を確認出来るようになる。

設定方法は非常に簡単、プラグインを入れて有効にするだけで設定出来るが、
Google側の定期的なAI循環をカウントさせない為に以下の設定を行うと良いです。
左側のWordpressメニューの「設定」→「Postviews」を立ち上げて、
「ボットからのビューを除外」を「はい」に切り替えればカウントされません。

ちなみに、今までの累計値が計測されるので、入れるのならば
早めに入れた方がいいですね。
AddQuicktag
数々のHTML/CSSなどの設定情報をワンクリックで実装する事ができるプラグイン。
このプラグインがあると、記事ツールバーでワンクリックで蛍光マーカーが
引けたり、何かと便利なプラグイン。
▼のように記事投稿のツールに設置する事が出来る

設定方法などを解説している記事がありますので、気になる方は
▼の記事を参考にして下さい。
All-in-One WP Migration
自分の記事の全データをバックアップを取ってくれるプラグイン。
サーバ移行などの作業軽減化させてくれるだけでなく、
いざという時に備えたバックアップをするのに重宝します。
Highlighting Code Block
コードなどのユーザが「コピー&ペースト」するような情報を分かり易く
表示してくれるプラグイン。
プログラム関連のコードなどを使用する場合には、欠かせないプラグインです。
▼のようにコードを見たユーザが簡単にコピーできるので便利です。
[box class="blue_box" title="ここにタイトル" type="simple"]
ここにコンテンツを記載[/box]
設定は特に必要なく、執筆時のツールバーに新たに追加されます。
Download Manager
自分のサイトから、資料をユーザにダウンロードしてもらうなどの
機能を追加するプラグイン。
▼のようなダウンロードボタンを設置できる。
しかも、ダウンロード表示のテンプレートも数多くあるので
自分のサイト色に応じたダウンロードボタンを設置できるのも
ありがたいですね。
使用方法が気になる方は、▼の記事にて解説しています。
まとめ
今回のプラグイン紹介の記事いかがでしょうか?
今後も、必須級のプラグインが見つかりましたら更新していきますよ!
プラグインの過度に入れ過ぎてしまうと、セキュリティの穴を作ってしまう
ことに繋がります。その為、入れても使う機会が無いものは無効にしたり
削除するなどすると良いでしょう。
WordPressのテーマによってはSEO対策がしっかり組み込まれていて
別にSEO対策のプラグインを入れることがマイナス要素になってしまうので
そのWordpressテーマの説明書をきちんと読む癖をつけたい所です。
特にSEO総合プラグインの導入には注意を払ってください。